8月30日(火)
学習時間が終わって、先ずはプランタの水やり。これも夏休み最終日の明日まで。
そして今日は、午前中のアクティビティで体についての実験をいくつかしました。
一つ目は、片眼を閉じて、2本の鉛筆を左右から目の前で合わせるというもの。あれれ?という子どもたちの様子。両目と片目では遠近感が変わるのですよね。体感してもらいました。
2つ目は、ペーパークリップをU字型に曲げて、2つの先端が掌でどんな感触かを試しました。が、その前にペーパークリップをU字にすることから手まどります(;^ω^)
U字にすると先端が2つになりますね。先端が2つと1つとでどんな感触の違いがあるか、試しました。これまた”あれれ?”おかしいな。一本しか当たってないと思ったのになぁ”という子どもたちの顔。上腕部で試しても、やっぱり1本しかあたってない感じ・・・。専門的な話にしてしまうと、子どもたちのせっかくの興味が冷めそうだったので、軽い説明にしておきました。
3つめは、このように体を壁に密着させて壁と反対側の足を上げるというのはどうかという実験。体の柔らかい子どもが何とか上がったりしましたが、正確にやろうとすると上がらないはずなのです。お家でも保護者様ぜひやってみてください。
最後に、椅子から立ち上がる実験。椅子に座った状態で、もう一人がおでこに人差し指をあてて押していると、座った状態から立ち上がることは・・・かなり難しい、ということをやってみました。
この最後の実験の、なぜ?をわかるように、座っている人が立ち上がるときの頭の位置を確認してもらいました。みんな立ち上がるときにはかなり上体を前に傾けなければ立ち上がることは難しく、座った状態から垂直に立ち上がることは通常難しいということを自分たちで体感してもらいました。3つ目の実験もそうですが、体は常に無意識に重心を動かしながらバランスをとっているということですよね。歩く時ですら、バランスをとりながらですものね。呼吸と同じくらい気が付きません。
大人からすると当たり前の知識かもしれませんが、子どもたちには不思議なことが多いです。言葉だけでよりも、体感することでより好奇心を呼び起こすことができます。約1時間もの間、このアクティビティで、更に子どもたちの英語の理解力がしっかり上がっていることが確認できて良かったです。私もこのような時間を持つことができて嬉しかったです。
昼食後、新聞紙で球を作り始めた子どもたちの姿を見て、これはまもなくスクールの中でスポーツ大会が始まってしまうのではという危機感から公園に連れて行くことにしました。
作った球を投げたり、ゴム飛びをしたり、みんなしっかり遊ぶことができました。
戻ったら、男の子たちが人生ゲームを遊び始めました。約束通り、しっかり英語だけで遊んで、ゲームの中のミッションも頑張ってこなしていました。素晴らしい~^^
おやつを食べて、午後のアクティビティには風船バドミントンを楽しみました。道具のラケットは各自で作ります。今日は1人ずつカッターナイフも使って割りばしを通す穴を作ってもらいましたよ。
みんなやっぱり楽しかったみたいで、代わる代わる遊んでくれました。
そして思いがけず突然風船がはじけて割れました。Iちゃんがびっくりして泣きかけましたが、こらえてました。でもここでゲーム終了。不完全燃焼だった子どもたちのために、せっかく作ったラケットを使ったゲームをすることに。またまた準備。紙テープを切る準備、一生懸命してくれました。
そして準備完了。ゲームスタート。毛糸に掛けた紙テープを扇いで落とすというゲーム。これまた盛り上がりました。
どれだけ遊んでも遊び足りることはなさそう^^
あしたはついに夏休み最終日。どんな一日になるかしら。