2024年4月18日(木)
さて、春休み明け、久しぶりに会う子どもたちが来ました。なんだか少し大きくなっていました^^
サークルタイム
今日紹介したのは、レンコン。実は火曜日に、外国人保護者の方と雑談しているときに、スーパーで見かける穴の開いた野菜は何?という話題が出たので、子どもたちとおうちでレンコンの話がしてもらえるのではないかと思い、レンコンを紹介することにしました。お恥ずかしながら、レンコンは西洋諸国の方にはあまりなじみがないということを、実は私はこの時初めて知ったのです。その形はとてもユニークな根菜ですが、日本以外で食用として用いられているのは、中国、東南アジア、インド、エジプトなどらしいです。こういうことも、普段は意識しません。そんなわけで、今回、レンコンを楽しく紹介してみようと思いました。レンコンって、そんなにかっこいい響きじゃないですが、英語では”Lotus”、ってイギリスの車のメーカーの名前にもなっていて、とってもかっこいいです☆
新レンコンが出るには少し早いので、スーパーで売ってあった、切り売りのレンコン。少し土もまだついていました。穴を覗いてみたり。レンコンの真ん中を切ったら、断面はどうなっているでしょうか~、というクイズ。最初は子どもたちは悩んで、穴がない断面を選びましたが、しばらく考えているうちに答えが変わりました。はい、全員正解~。どんなに切っても、穴は開いているのですよね。
そしてクラフトは、
レンコンスタンプ。これが思いのほか楽しいクラフトになりました。
Sくんのダイナミックなアート作品に、とっても嬉しくなりました。子どもたちはみんな素敵なアーティストです✨
残り時間に、アルファベットビンゴをしてお迎えを待ちました。
今日のレンコンのアイデアを提供してくださった外国人保護者様ですが、昨日のエピソードを一つご紹介させてください。その外国人保護者様とスクール生の到着が遅く、心配していたところ、30分遅れて来られました。何かあったのではないかと思い理由を尋ねました。すると、スクールに来るために自宅から自転車に乗って出ようとしていたところ、ご近所の年配の女性が、外出から帰ってくるところに出くわしたが、その様子がどうもただ事ではないことに気が付いたそうです。ふらふらと今にも倒れそうで、更に時間の経過とともに症状が悪化していく様子が見られたので、すぐにお隣さんに助けを求めたそうです。外国人のその保護者様には言葉の問題もあり、自分では助けることが困難だと思われたそうです。それでもいつもお付き合いのあるお隣さんと力を合わせて、その年配女性の方を介抱してその方のご家族の方を呼んでくることができたそうです。ご自身にもまだ歩くこともままならない小さなお子さんがありながら、とっさの判断は素晴らしいと思いました。その話を聞いて、私は思わず、”私達日本人を助けてくれてありがとうございました”とお礼を伝えたら、そのお返事が、”いつもあなた方日本の人たちが私たちに良くしてくれているのだから、当たり前のことをしたまでです”、という更なる神対応。ぐっときて、胸が熱くなりました。素敵な保護者様とそのご家族の皆様にお越しいただけて、私たちもとても嬉しいです。素晴らしい行動力に敬意を表して、ここでその方のエピソードをご紹介させていただきました。
英語学童
まだ早帰りの一年生たちもいます。
カードゲームなどをして過ごしました。
プリスクールに続き、こちらもレンコンアート